【実データ】フリーコンサルの希望月単価、戦略ファーム出身は中央値200万円、総合ファーム出身は180万円(2026年最新)

2026年11月5日(データは2026年11月4日時点)

フリーコンサルの希望月単価。出身別の中央値は、戦略コンサルティングファーム200万円、総合コンサルティングファーム180万円、大手ファーム以外150万円。そのファームでの最高役職がマネージャー以上の人は、戦略コンサルティングファーム250万円、総合コンサルティングファーム200万円。シニアコンサルタント以下は、戦略200万円、総合160万円

外部のフリーランスコンサルタントに依頼するとき、まず決める必要があるのが月々の報酬です。ところが、フリーランスコンサルタントの単価は、一般的な統計としてはほとんど表れていません。仲介会社が契約の間に入ると、企業が支払う発注額とコンサルタントが受け取る報酬の差が、仲介会社の手数料になります。どちらか一方の額を公開すると、もう一方の当事者がその差を推し量れるため、単価は外に出にくくなります。

ARROW proは、企業とコンサルタントが業務委託で直接契約するマッチングサービスです。毎月の報酬は企業からコンサルタントに直接支払われるため、企業が支払う発注額とコンサルタントが受け取る報酬は同じ額です(当社のマッチング手数料は、成約時に1回、企業が当社に支払います)。

この記事では、ARROW proに本登録しているフリーランスコンサルタントが登録した希望月単価と希望稼働率などを2026年11月4日時点で集計し、戦略・総合ファーム出身者がどの程度の報酬を希望しているのか、週に何日の稼働を望んでいるのかを紹介します。企業が報酬と募集の条件を決めるときの目安として、またフリーランスコンサルタントが自分の希望条件を見直すときの参考としてお使いください。

希望月単価は、登録者がプロフィールに登録した希望単価(月額・100%稼働ベース)で、週5日働く場合に毎月受け取りたい報酬の額です。週2〜3日で依頼するときは、稼働率を掛けた額が目安です(例:希望月単価180万円の人に週3日=稼働率60%で依頼するなら、月108万円前後)。

大手ファーム出身は、戦略コンサルティングファーム(マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループ、ベイン・アンド・カンパニーなど)、総合コンサルティングファーム(アクセンチュア、デロイト トーマツ、PwCコンサルティングなど)、FAS・投資銀行・PEファンドの計50社のいずれかに職歴がある人で、出身企業を登録している人の56%にあたります(一覧は「出身ファームと最高役職」の節)。実際の契約単価は、案件のテーマや役割で変わります。また、ARROW proの登録者の集計で、市場全体の相場ではありません。

希望月単価

週5日で依頼するときに毎月支払う報酬は、戦略ファーム出身者なら200万円前後、総合ファーム出身者なら180万円前後が目安です。マネージャー以上の経験者に限ると、戦略ファーム出身者は250万円前後、総合ファーム出身者は200万円前後です。

出身別の希望月単価

希望月単価の中央値は、戦略ファーム出身者が200万円、総合ファーム出身者が180万円で、大手ファーム以外の出身者(150万円)より30〜50万円高くなっています。戦略ファーム出身者は中央の半数が180〜250万円で、総合ファーム出身者(150〜200万円)より上の幅に広がっています。

図1戦略ファーム出身者は中央値200万円、総合ファーム出身者は180万円
出身別の希望月単価。点が中央値、濃い帯が中央の半数、薄い帯が10〜90パーセンタイル。フル稼働換算の本人の希望額
  • 中央値
  • 中央の半数(25〜75パーセンタイル)
  • 10〜90パーセンタイル
  • 登録者全体の中央値(160万円)

出所:ARROW pro 登録者データ(2026年11月4日時点)

中央の半数は、希望額の低い人から順に並べたときの、25%目から75%目までの人の範囲です。薄い帯は、10%目から90%目までの人の範囲です。両端の値は少ない人数で決まるため、目安としてご覧ください。戦略と総合の両方に職歴がある人は、それぞれに数えています。FAS・投資銀行・PEファンドの経験者は人数が少ないため、図から除いています。

数値を表で見る
区分中央値中央の半数10〜90パーセンタイル
戦略コンサルティングファーム200万円180〜250万円150〜300万円
総合コンサルティングファーム180万円150〜200万円100〜250万円
大手ファーム以外150万円100〜190万円80〜230万円

役職別の希望月単価

どちらのファームでも、マネージャー以上の経験者はシニアコンサルタント以下の経験者より希望額が高くなります。中央値は、戦略ファーム出身者がシニアコンサルタント以下で200万円、マネージャー以上で250万円、総合ファーム出身者がシニアコンサルタント以下で160万円、マネージャー以上で200万円です。戦略ファームでマネージャー以上を経験した人では、半数強が月250万円以上を希望しています。

図2マネージャー以上の経験者は、戦略ファーム出身で中央値250万円、総合ファーム出身で200万円
そのファームを退職したときの最高役職別の希望月単価。点が中央値、濃い帯が中央の半数、薄い帯が10〜90パーセンタイル。フル稼働換算の本人の希望額
  • 中央値
  • 中央の半数(25〜75パーセンタイル)
  • 10〜90パーセンタイル
  • 登録者全体の中央値(160万円)

出所:ARROW pro 登録者データ(2026年11月4日時点)

最高役職は、そのファームを退職したときの役職のうち最も高いもの(本人が選んだ区分)です。マネージャー以上はシニアマネージャー・ディレクター・パートナーを含みます。戦略と総合の両方に職歴がある人は、それぞれに数えています。役職を細かく分けると人数の少ない区分が出るため、シニアコンサルタント以下とマネージャー以上の2つに分けています。薄い帯は、10%目から90%目までの人の範囲です。両端の値は少ない人数で決まるため、目安としてご覧ください。希望額は150万円・200万円のような区切りのよい額に集まるため、中央値が中央の半数の端に寄ることがあります。

数値を表で見る
ファーム最高役職中央値中央の半数10〜90パーセンタイル月250万円以上を希望
戦略コンサルティングファームシニアコンサルタント以下200万円170〜250万円160〜300万円31%
戦略コンサルティングファームマネージャー以上250万円200〜280万円150〜300万円57%
総合コンサルティングファームシニアコンサルタント以下160万円140〜200万円100〜240万円10%
総合コンサルティングファームマネージャー以上200万円150〜250万円150〜300万円27%

希望月単価の読み方

このページの希望月単価は、企業が支払う報酬とコンサルタントが受け取る報酬が同じ額になる、直接契約での希望額です。ほかの単価のデータと比べるときは、そのデータが企業の支払額か、コンサルタントの受取額かを確かめてください。

ランク別・テーマ別の契約単価の目安は「フリーランスコンサルタントのリアルな単価相場」で整理しています。そちらはテーマや役割ごとの契約単価の目安で、直接契約と仲介経由を分けて載せています(比べるなら直接契約の列です)。このページの数字は、登録者がプロフィールに1つだけ登録した、案件を問わない希望額です。案件ごとのテーマや役割は反映していないため、目安の幅とは一致しません。また、ARROW proで出会う、まだ取引のない企業に向けた希望額です。以前に一緒に仕事をした企業や知人からの依頼では、実績が伝わっている分、これより高い額で契約することもあります。

希望稼働率と働き方

週3日以下を希望する登録者はほぼ半数です。週5日でなくてもよい業務は、週2〜3日で募集すると候補が広がります。

図3週3日以下でも、登録者のほぼ半数が候補になる
週5日を稼働率100%として換算。希望稼働率を登録している人=100%
週3日以下 47%
週1日以下20%以下週2日程度30〜40%週3日程度50〜60%週4日程度70〜90%週5日100%

出所:ARROW pro 登録者データ(2026年11月4日時点)

割合は四捨五入しているため、内訳の合計と一致しない場合があります。稼働率90%は週4日程度に含めています。週3〜4日を希望する人は、フル稼働換算の希望額が、週5日を希望する人より高い傾向があります(中央値は週3日程度が180万円、週4日程度が170万円、週5日が150万円)。

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希望する稼働構成比
週1日以下(稼働率20%以下)3%
週2日程度(稼働率30〜40%)13%
週3日程度(稼働率50〜60%)30%
週4日程度(稼働率70〜90%)17%
週5日(稼働率100%)36%

週3日で依頼する場合の月額(希望月単価×稼働率。企業が毎月支払う額と同じ)は、大手ファーム出身者の希望で中央値100万円、中央の半数は85〜125万円です。

希望する働き方

9割超がハイブリッドかフルリモートを希望しています。出社が必要な案件は、常駐ではなく出社の日数を示して募集すると、ハイブリッドを希望する6割の人も候補になります。

図49割超が、ハイブリッドかフルリモートを希望
希望する働き方を登録している人=100%
ハイブリッドかフルリモート 96%
  • 常駐 4%
  • ハイブリッド(出社とリモートの併用) 62%
  • フルリモート 34%

出所:ARROW pro 登録者データ(2026年11月4日時点)

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希望する働き方構成比
常駐4%
ハイブリッド(出社とリモートの併用)62%
フルリモート34%

出身ファームと最高役職

マネージャー以上の経験者は、総合ファーム出身者で半数強(53%)、戦略ファーム出身者で3人に1人強(36%)です。

図5マネージャー以上の経験者は、総合ファーム出身者で半数強、戦略ファーム出身者で3人に1人強
横幅は出身企業を登録している人に占める割合(延べ)、縦はそのファームを退職したときの最高役職の構成
戦略 14%総合 42%その他 44%
  • シニアマネージャー以上
  • マネージャー
  • シニアコンサルタント
  • アナリスト・コンサルタント

出所:ARROW pro 登録者データ(2026年11月4日時点)

延べで数えています。戦略と総合の両方に職歴がある人はそれぞれに数え、FAS・投資銀行・PEファンドだけに職歴がある人は含めていません。役職は本人が選んだ区分で、ファームによって呼び方と役割の範囲が異なるため、ファームをまたいだ比較は目安です。シニアマネージャー以上はディレクター・パートナーを含みます。役職を登録していない人は除いています。その他(上記以外のコンサルティング会社・事業会社)は、職歴の役職の区分がそろわないため分けていません。

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出身(延べ)割合
戦略コンサルティングファーム14%
総合コンサルティングファーム42%
その他(上記以外のコンサルティング会社・事業会社)44%
そのファームでの最高役職戦略総合
シニアマネージャー以上13%17%
マネージャー23%36%
シニアコンサルタント45%30%
アナリスト・コンサルタント19%17%

プロジェクト全体の設計と進行の管理を任せるならマネージャー以上の経験者、担当領域の分析や実務の推進を任せるならシニアコンサルタントの経験者も候補になります。

大手ファームの定義と構成

出身企業を登録している人のうち、56%が大手ファーム出身です(戦略・総合コンサルティングファームが52%、FAS・投資銀行・PEファンドだけの経験者が4%)。大手ファームに含める企業は次のとおりです。

区分企業
戦略コンサルティングファームマッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループ、ベイン・アンド・カンパニー、カーニー、ローランド・ベルガー、アーサー・D・リトル、ドリームインキュベータ、コーポレイト ディレクション、L.E.K.コンサルティング、ZSアソシエイツ、ストラテジー&、モニター デロイト、EYパルテノン、アクセンチュア ストラテジー
総合コンサルティングファームアクセンチュア、デロイト トーマツ、PwCコンサルティング、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティング、アビームコンサルティング、ベイカレント・コンサルティング、フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)、野村総合研究所、リッジラインズ、日立コンサルティング、シグマクシス、キャップジェミニ、三菱総合研究所
FAS・投資銀行・PEファンドデロイト トーマツ(旧DTFA)、PwCアドバイザリー、KPMG FAS、EYトランザクション・アドバイザリー・サービス、フーリハン・ローキー(旧GCA)、ゴールドマン・サックス証券、モルガン・スタンレーMUFG証券、JPモルガン証券、BofA証券、シティグループ証券、UBS証券、BNPパリバ証券、ベインキャピタル、KKR、カーライル・グループ、アドバンテッジパートナーズ、インテグラル、日本産業パートナーズ、ユニゾン・キャピタル、ポラリス・キャピタル・グループ、グロービス・キャピタル・パートナーズ、ジャフコ グループ

職歴の勤務先として、上の企業を登録した人を大手ファーム出身としています(社名変更前の在籍を含みます)。企業名は区分の定義として掲載しており、各社との提携・関係を示すものではありません。

得意テーマと業界経験

得意テーマは1人が平均11個選んでいるため、テーマが合うことだけでは、その分野の経験の深さまではわかりません。プロジェクト経歴の業界と、そのプロジェクトで担った役割もあわせて見てください。

図6上位のテーマは半数以上が選んでおり、テーマだけでは経験の深さを見分けにくい
本人が得意テーマとして選んだ人の割合。本登録者=100%(複数選択。上位15)
オペレーション・業務
業務プロセス可視化・改善(BPR)63%
コスト削減36%
経営・事業戦略
新規事業立案60%
経営計画・中期計画策定49%
事業成長戦略48%
デジタル・IT
PMO53%
DX戦略・IT中期計画策定50%
AI(全般)42%
業務システム開発40%
データ活用支援32%
営業・マーケティング
営業戦略46%
マーケティング戦略43%
プロモーション/チャネル戦略28%
人事・財務・リスク
組織設計・再編35%
KPI設計・管理会計28%

出所:ARROW pro 登録者データ(2026年11月4日時点)

複数選択のため、割合の合計は100%を超えます。カテゴリーは、上位のテーマの割合が高い順に並べています。AI(全般)は、2026年11月2日にAIのテーマを7つに分ける前の区分です。分けたあとのテーマは、次回の更新から集計します。

全45テーマの数値を表で見る
カテゴリーテーマ割合
オペレーション・業務業務プロセス可視化・改善(BPR)63%
オペレーション・業務コスト削減36%
オペレーション・業務サプライチェーン・ロジスティクス16%
オペレーション・業務生産管理・品質管理15%
オペレーション・業務調達10%
経営・事業戦略新規事業立案60%
経営・事業戦略経営計画・中期計画策定49%
経営・事業戦略事業成長戦略48%
経営・事業戦略M&A・PMI27%
経営・事業戦略グローバル展開戦略21%
経営・事業戦略BDD(ビジネスデューデリジェンス)21%
経営・事業戦略アライアンス・業務提携20%
経営・事業戦略事業投資支援17%
経営・事業戦略ブランディング16%
経営・事業戦略事業再生16%
経営・事業戦略R&D・知的財産8%
経営・事業戦略事業再編・カーブアウト8%
デジタル・ITPMO53%
デジタル・ITDX戦略・IT中期計画策定50%
デジタル・ITAI(全般)42%
デジタル・IT業務システム開発40%
デジタル・ITデータ活用支援32%
デジタル・ITアプリ・Web開発26%
デジタル・ITデジタルマーケティング24%
デジタル・ITIT基盤設計/インフラ整備21%
デジタル・ITSAP・ERP19%
デジタル・ITSFA・CRM14%
デジタル・ITRPA14%
デジタル・ITサイバーセキュリティ12%
営業・マーケティング営業戦略46%
営業・マーケティングマーケティング戦略43%
営業・マーケティングプロモーション/チャネル戦略28%
営業・マーケティング顧客体験設計(CX)23%
人事・財務・リスク組織設計・再編35%
人事・財務・リスクKPI設計・管理会計28%
人事・財務・リスクリスク・ガバナンス22%
人事・財務・リスク採用・タレントマネジメント20%
人事・財務・リスク人事制度設計19%
人事・財務・リスク働き方改革・労務管理12%
人事・財務・リスク資本政策9%
人事・財務・リスク広報・IR8%
新領域・先進テーマESG・サステナビリティ経営12%
新領域・先進テーマ官民連携・地方創生12%
新領域・先進テーマオープンイノベーション11%
新領域・先進テーマカーボンニュートラル対応6%

得意テーマとして選ばれているのは、業務プロセス可視化・改善(BPR)が63%、新規事業立案が60%、PMOが53%の順です。AI(全般)を選んだ人は42%です。

業界経験

自動車・小売・Webサービス・SaaSのプロジェクトなら、業界経験を条件にしても、経歴を登録している人の約4割が候補に残ります。

図7自動車・小売・Webサービス・SaaSは、経歴を登録している人の約4割に経験がある
経歴に登録したプロジェクトにその業界がある人の割合。プロジェクト経歴を登録している人=100%(上位10)
自動車・輸送機器41%
小売41%
Webサービス・SaaS39%
SIer34%
通信キャリア30%
家電・電子機器29%
商社29%
銀行・信金28%
人材・BPO27%
官公庁・政府機関26%

出所:ARROW pro 登録者データ(2026年11月4日時点)

上位15業界の数値を表で見る
業界割合
自動車・輸送機器41%
小売41%
Webサービス・SaaS39%
SIer34%
通信キャリア30%
家電・電子機器29%
商社29%
銀行・信金28%
人材・BPO27%
官公庁・政府機関26%
食品・飲料・農産加工25%
産業機械・重電・プラント25%
電力・ガス24%
保険23%
不動産22%

年代

30代・40代が8割弱を占めます。

図8登録者の8割弱は30代・40代
本登録者=100%
30代・40代 78%
  • 20代 5%
  • 30代 42%
  • 40代 36%
  • 50代 12%
  • 60代以上 5%

出所:ARROW pro 登録者データ(2026年11月4日時点)

数値を表で見る
年代構成比
20代5%
30代42%
40代36%
50代12%
60代以上5%

依頼するときの目安

条件は、次の目安で決めると登録者の希望と大きくずれません。

決めること目安根拠
起用する役職任せる役割に合わせて選ぶ(プロジェクト全体の設計と進行の管理はマネージャー以上の経験者、担当領域の分析や実務の推進はシニアコンサルタントの経験者も候補)マネージャー以上の経験者は、総合ファーム出身者で半数強、戦略ファーム出身者で3人に1人強(図5)
稼働週5日が必要な業務と、週2〜3日に切り出せる業務を分けて募集する週3日以下を希望する人が47%(図3)
月額の報酬(企業が毎月支払う額)希望月単価×稼働率で見積もる。マネージャー以上の経験者では、月250万円(フル稼働換算)以上を希望する人が、戦略ファーム出身者で半数強、総合ファーム出身者で4分の1強いるマネージャー以上の経験者の中央値は、戦略ファーム出身者で250万円、総合ファーム出身者で200万円(図2)
働き方常駐ではなく、出社の日数を示して募集する(ハイブリッドを希望する人が判断できるように)9割超がハイブリッドかフルリモートを希望(図4)
得意テーマテーマの選択だけで判断せず、プロジェクト経歴の業界と役割もあわせて見る1人が平均11テーマを選んでいる(図6)
業界経験経験者の多い業界(自動車・小売・Webサービス・SaaS)なら、業界経験を条件にしても候補が残るプロジェクト経歴を登録している人の約4割が経験者(図7)

登録しているコンサルタントを、コンサルティング会社が自社で受注した案件(元請け・二次請け)の要員として起用することもできます。進めるときの確認点は「コンサルティング会社が受注案件の要員を探す場合」、契約の形やエンドクライアント名の扱いはARROW proのよくある質問にまとめています。調達の方法や選び方は「フリーランスコンサルタントの探し方」と「フリーランスコンサルタントの選び方」で解説しています。

フリーランスコンサルタントが希望条件を決めるときの目安

希望月単価は、同じ出身・役職の人の範囲と比べて決めると、企業に根拠を説明しやすくなります。

  • 希望月単価:同じ経歴の人の希望額と比べて決め、応募する案件のテーマでの実績を根拠として示す(例:戦略ファームでマネージャー以上を経験した人は、中央の半数が200〜280万円で、半数強が250万円以上を希望)
  • 稼働率:企業が毎月支払うのは月額(希望月単価×稼働率)です。週3日を希望する大手ファーム出身者の月額は中央値100万円なので、フル稼働換算の希望額を上げるときは、月額で見ても高すぎないかを確かめる

独立の進め方や案件の獲得方法は「フリーランスコンサルタントになるには」で解説しています。

よくある質問

戦略・総合コンサルティングファーム出身のフリーランスコンサルタントの希望月単価の中央値はいくらですか?

ARROW proの登録者のうち、戦略コンサルティングファーム出身者の希望月単価(フル稼働換算)の中央値は200万円(中央の半数は180〜250万円)、総合コンサルティングファーム出身者は180万円(150〜200万円)です。大手ファーム以外の出身者は150万円、登録者全体では160万円です。いずれも本人の希望額で、契約単価ではありません(2026年11月4日時点)。

マネージャー以上の経験者の希望月単価はどれくらいですか?

そのファームを退職したときの最高役職がマネージャー以上の人では、希望月単価(フル稼働換算)の中央値は、戦略コンサルティングファーム出身者が250万円(中央の半数は200〜280万円)、総合コンサルティングファーム出身者が200万円(150〜250万円)です。250万円以上を希望する人は、戦略ファーム出身者で57%、総合ファーム出身者で27%です。シニアコンサルタント以下では、戦略ファーム出身者が200万円、総合ファーム出身者が160万円です。いずれも本人の希望額で、契約単価ではありません(2026年11月4日時点)。

希望月単価は、企業が支払う報酬と同じ基準の額ですか?

はい。ARROW proでは企業とコンサルタントが直接契約し、毎月の報酬は企業からコンサルタントに直接支払われるため、企業が支払う報酬とコンサルタントが受け取る報酬は同じ額です。このページの希望月単価は、その額についての本人の希望です。ただし、週5日(フル稼働)の場合の希望で、契約単価ではありません。週2〜3日で依頼するときは、稼働率を掛けた額が目安です。当社のマッチング手数料は、成約時に1回、企業が当社に支払います。

大手ファーム出身者はどれくらいの割合ですか?

出身企業を登録している人のうち56%が大手ファーム出身です。内訳は、戦略・総合コンサルティングファームの出身者が52%、FAS・投資銀行・PEファンドだけの経験者が4%です(2026年11月4日時点)。

どんなテーマを得意とするフリーランスコンサルタントが多いですか?

本登録者が得意テーマとして選んだのは、業務プロセス可視化・改善(BPR)が63%、新規事業立案が60%、PMOが53%、DX戦略・IT中期計画策定が50%、経営計画・中期計画策定が49%です。AI(全般)を選んだ人は42%です。1人が平均11テーマを選んでいます(2026年11月4日時点)。

週2〜3日程度の稼働で依頼できるフリーランスコンサルタントは多いですか?

希望稼働率を登録している人のうち、週3日(稼働率60%)以下を希望する人が47%、週2日以下を希望する人が16%です。週5日(稼働率100%)を希望する人は36%です(2026年11月4日時点)。

このデータはどのように集計していますか?

ARROW proに本登録しているフリーランスコンサルタントが入力した登録情報を、2026年11月4日時点で集計しました。母数は項目ごとに、その項目を登録している人です。ARROW proの登録者の集計で、フリーランスコンサルタントの市場全体を代表するものではありません。個人を特定できる情報は掲載していません。

このデータを引用してもよいですか?

出典として「ARROW pro 登録者データ(2026年11月4日時点)」と本ページのURLを明記いただければ、引用いただけます。

集計の方法

  • 対象:ARROW proに本登録(プロフィールの登録まで終えた状態)しているフリーランスコンサルタント約500名(2026年11月4日時点)。運営のテスト登録と、入力内容に矛盾がある登録(年齢と職歴の年が合わない、役職が入社時より下がっている)は除いています
  • 元データ:登録者本人が入力した登録情報(職歴・得意テーマ・プロジェクト経歴・希望条件・年齢)。母数は項目ごとに、その項目を登録している人(得意テーマと年代は本登録者全員)
  • 大手ファーム出身:職歴の勤務先として、「大手ファームに含める企業」の表の企業を登録した人。出身の延べの集計では、複数の区分に職歴がある人をそれぞれに数えています
  • 割合は四捨五入しているため、内訳の合計が100%にならない場合があります。中央の半数は、低いほうから25%目と75%目の人の値です
  • ARROW proの登録者の集計で、フリーランスコンサルタントの市場全体を代表するものではありません。個人を特定できる情報は掲載していません。数字は定期的に更新します
ARROW pro
執筆
ARROW pro 編集部

ARROW proは、企業と大手ファーム出身のフリーランスコンサルタントが、業務委託の直接契約でつながるマッチングプラットフォームです。編集部には戦略・総合コンサルティングファームの勤務経験者やフリーランスコンサルタント経験者が在籍し、双方の視点から情報を発信しています。

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